3. 参加者の声

「ふれあい交流活動in花巻」に参加して

●童話村での交流から●

童話村では、一緒にお弁当を食べた後、童話村の地図を見ながら、友達と探検し、「賢治」の宝物を探しました。「ここに行きたい。」と地図を見て相談し、一緒に探検に出発。坂道や段差のあるところでは、車いすの操作に多少とまどっていましたが、そのうち「僕がやるからいいよ。」「上手になったでしょう。」「どすんしたけど大丈夫。」「今度はどこに行きたいの。」など自然に打ち解け言葉を交わすようになりました。

「賢治の学校」では、宇宙、天空、大地、水の4つの部尾が次々と現れ、賢治の世界イーハ卜ーブを体験しました。次から次ヘビ繰り広げられる世界に、「これすごいよ。」「空から落ちないでね。」「楽しかったね。」などなど、もうすっかり友達になって楽しんでいました。童話の教室、賢治の汚染堂での紙芝粋……「さあ今度はどこに行こうか。」と1車いすの操作にもすっかり慣れすいすいと移動。

童話村の探検が終わってから、ふれあい交流活動が宮沢賢治、記念館南斜花壇で行われました。

〈感想発表〉

・郡山養護学校小学部1年 I君

「みんなで歩いて、いろいろ探検して楽しかったです。」

・平養議学校小学部4年 T君

体全体で楽しかったこと、おもしろかたを一緒に活動した横倉小学校の友達を見ながら発表してくれました。

・T君と一緒に活動した横倉小学校の友達から

「賢治の学校で遊んだのが楽しかった。T君が怖くて泣いたのがちょっと笑ってしまった。」

・郡山養護学校小学部1年 A君

「鏡の通路が楽しかったです。」と一緒に活動した友達の顔を見て、にこにこ笑っていた。

どの顔も笑顔で、さわやかで素敵な汗を流した楽しい活動でした。

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